御朱印とは
1.御朱印とは
御朱印とは神社やお寺の参拝者向けに押印される印章です。この御朱印を集める行為を集印と呼び、集印のための専用の帳面が御朱印帳となります。
2.御朱印のはじまり
御朱印の起源は所説ありますが、江戸時代の納経帳にあるといわれています。納経とは寺社に写経を納めることですが、江戸時代のころから、納経を行った証を帳面に押印してもらうスタイルができました。時代とともに形式はさらに簡略化していき、現在では、神社に参拝を行った証として、金銭(初穂料・御布施)を納めることで、御朱印をいただくことが多くなっています。
3.御朱印をいただくには
①御朱印をいただく前に
現在では御朱印はもっぱら参拝の記念印として捉えられています。ですので、御朱印をいただく前に参拝することをお勧めします。
②御朱印はどこでいただけるのか
御朱印は基本的に社務所や授与所で受け付けています。受付時刻が決められていることが多いので事前に確認しておきましょう。
③いくら払えば良いのか
基本的に300円の初穂料を納めることが多いです。
④御朱印帳を忘れたときは
御朱印を忘れたからと言ってノートやメモ帳を提示する行為は失礼ですので慎みましょう。御朱印を半紙に書いてもらうことが可能な場合もあります。